彦火火出見尊(山幸彦)は、日本神話に登場する神で、天孫瓊瓊杵尊の子として伝えられています。海幸彦との漁猟・山猟の道具の交換にまつわる説話で知られ、綿津見神の宮を訪れて豊玉姫と結ばれた物語が『古事記』『日本書紀』に記されています。この説話は稲作や漁猟など生業の起源や豊穣を語る伝承として位置づけられていますが、農業・食物に関する具体的な神徳は各地の信仰や解釈によって語られるものであり、一様には定まっていません。
鹿児島神宮