釈迦如来は仏教の創始者である釈迦(ゴータマ・シッダールタ)が悟りを得た姿として崇敬される如来であり、涅槃図や涅槃像に見られる「涅槃仏」(寝釈迦、寝釈迦如来とも呼ばれる横臥像)は、釈迦が入滅する際の姿を表したものと伝えられています。この横臥像は生老病死という人間の根本的な苦しみと、それを超えた悟りの境地を示すものとされ、寺院では涅槃会などの法要で祀られることが多いです。富や財運との結びつきは後世の信仰や俗説に基づく部分が大きく、経典上の教義そのものとは一線を画すため、確たる利益として断定することは避けるべきです。