訶梨帝母(かりていも)は、もとは人の子を食らう夜叉女であったが、釈迦の教化によって改心し、仏教に取り入れられて子供と安産の守護神になったと伝えられる。日本では鬼子母神とも呼ばれ、安産・子育てにご利益があるとして古くから信仰を集めてきた存在である。像や絵姿では、幼児を抱き、吉祥果(ザクロ)を持つ姿で表されることが多い。
金倉寺