塩土老翁神(シオツチノオジノカミ)は、日本神話に登場する海や潮の道を司るとされる神で、『古事記』『日本書紀』では山幸彦(彦火火出見尊)に海神の宮への道を示した老爺として描かれています。航海や塩づくりに関わる神として各地の神社で祀られており、後世には安産や子孫繁栄など様々な信仰と結びつけられていますが、これらの利益は伝承や地域信仰に基づくものであり、確定的な由来とは言えません。塩竈神社をはじめ東北地方の神社を中心に、地域の守護神として広く信仰されています。
鹽竈神社