ケツミミコノオオカミは熊野三山、特に熊野本宮大社に祀られる神で、スサノオと同一視されることがある。熊野信仰においては古来より死者の霊魂が赴く地、いわば他界・黄泉の国と結びつけられ、来世や祖霊への信仰の対象とされてきた。この神格については資料や伝承によって解釈が異なり、確定的な単一の性格づけは難しいとされている。
熊野本宮大社