弘法大師空海は、平安時代初期に真言密教を日本に伝えた僧であり、高野山を修行の根本道場として開いた。伝承によれば、大師は入定の後も高野山奥之院にて今も瞑想を続けているとされ、多くの人々が祖先供養や追善のためにその御廟を訪れる。この「永遠の瞑想」の姿は、死後の救済や記憶をめぐる信仰と深く結びついて語り継がれている。
高野山奥之院