薬神明王(やくじんみょうおう)は、病を打ち払い心身の穢れを祓う力を持つとされる明王の一柱として、密教の伝承や地域信仰の中で語られてきた存在です。忿怒の相をもって表され、修法や祈願において除災・浄化を願う対象とされてきましたが、その具体的な由来や図像については伝承により差異があり、確定的な典拠は限られています。信仰の場では、心身の安寧を願う祈りの対象として今も敬われています。
門戸厄神(東光寺)