閻魔王(えんまおう)は、冥界において死者の生前の行いを裁く judgeとして仏教・民間信仰の中で信じられてきた存在である。インドの神ヤマに起源を持ち、中国を経て日本に伝わる過程で十王思想と結びつき、死後の審判を司る王として位置づけられてきた。地獄の主として恐れられる一方、追善供養や法要の対象としても信仰され、遺族が亡き人の安寧を願う際に祈りが捧げられてきた。
千本ゑんま堂(引接寺)