黒本尊阿弥陀如来は、阿弥陀如来を黒色の姿で表した尊像で、各地の寺院に伝わる秘仏として信仰されてきた。阿弥陀如来本来の性格である衆生救済・極楽往生の誓願を根本としつつ、勝負運や必勝祈願の対象として篤く信仰されてきた歴史があるとされる。ただし特定の効験については伝承・信仰上のものであり、確たる史料的根拠を伴うものではない点に留意されたい。
増上寺