ヤマトタケルは『古事記』『日本書紀』に伝わる古代日本の英雄的皇子で、東征の途上、相模から上総へ渡る海が荒れた際、后であるオトタチバナヒメが海に身を投じて海神を鎮め、夫の渡海を助けたと伝えられています。この逸話は自らを犠牲にして夫を守った后の献身の物語として古くから語られ、二人の関係は深い夫婦の情愛の象徴として語り継がれてきました。両者を祀る神社では夫婦にまつわる伝承にちなんだ信仰が伝えられていますが、その具体的な効験については各神社の伝承によるものであり、ここでは断定を避けます。
妻恋神社