蝉丸(せみまる)は平安時代に実在したとされる伝説的な人物で、盲目の琵琶の名手・歌人として知られる。逢坂山に隠棲したと伝えられ、後世には音楽や芸能、和歌の才に優れた存在として語り継がれ、百人一首にも歌が収められている。美や身体との関わりを説く伝承も一部に見られるが、確かな史料的根拠は乏しく、主として音楽・和歌の伝説的人物として尊ばれている。
関神社(王子神社境内)