鉄門海上人は江戸時代後期に活躍した真言宗の僧で、出羽三山(特に湯殿山)における即身仏信仰の代表的な行者として知られています。飢饉や病に苦しむ人々を救うため、木食修行など厳しい苦行を重ねたと伝えられ、入定後にその遺体は即身仏として現在も海向寺(山形県酒田市)に祀られています。健康や病気平癒を願う信仰の対象とされていますが、その具体的な効験については伝承や信仰に基づくものであり、史実として確証されたものではありません。
注連寺